ゼラニウムは強いし増える

2022-6-2/更新2024/7/3
実家のゼラニウムを剪定した時に出た茎をもらってきて、挿し芽をしたら成功したのでその記録です。

2021-11-2

なるべく元気の良さそうな茎を4本もらってきました。切り口を乾かし方がいいとのことなので、水に浸けずに新聞紙に包んで持って帰ってきて、濡らした赤玉土に挿しました。


2021-11-18

土が乾ききらないように水をやり、1週間後ぐらいにそろそろ根が出たかな、と土から出してみたら全然出ていませんでした。さらに1週間後、葉が黄色くなってきたので半ば諦めモードで土から出してみたら・・・


出ていました!やったー。


鉢に植え付けました。用土はサカタのタネさんのこちらのページを参考に、古い土に赤玉土、腐葉土、籾殻くん炭、苦土石灰、発酵油かすを混ぜました。
いつの間にか蕾も付いていました。もともと付いていたのかな?


2022-1-15

その後無事に花が咲き、寒くなって葉が紅葉しています。紅葉した葉もいい感じです。

2022-4-3

春になり、新芽が次々に出ています。特に防寒対策などはしませんでしたが無事に冬を越したようです。蕾も発見!


2022-4-21

この春最初の花が咲きました。


2022-5-16

次々に蕾が付き、次々に咲いています。こんなにすぐにたくさんの花が咲くと思っていなかったのでちょっと驚いています。心配になって鉢の上に発酵油かすの粒を蒔いて、ハイポネックスの液肥もやりました。

実家の元のゼラニウムは葉ばかり旺盛に茂ってなかなか蕾がつかないのですが、この違いは何なのでしょう?
うちとの違いといえば、実家の方は野菜用の大きなプランターに植えていることと、東向きの、午前中しか日が当たらない場所に置いている事ぐらいです。(我が家は南向きで強烈な日差しが降り注いでいます)根が十分に張らないと蕾がつかないのか?日光不足か?葉はうちより大きくて茂りまくっているんですけどね。謎です。
(追記:後に、実家の母が、良くわからないまま硫安か尿素の粒を蒔いていたことが判明。窒素過多で葉ばかり茂ってしまったのかもしれません。)

2022-9-17

枯れた花を切るとまた蕾がついて、結構咲きましたが、暑くなってからは咲かなくなり、真夏に葉っぱが白っぽくなってしまいました。枯れた葉っぱを取り除いてメンテしていると、9月の頭ぐらい?からまた蕾が次々に付き始めました。そこそこ開きましたが、花も色が薄いです。新芽も出ているのですが黄色いです。


蕾が一通り開き終わったので、秋だし思い切って強剪定してみることにしました。強剪定といいつつ、葉っぱを全部切ってしまうのは何となく怖いのでちょろっと残しました。 雨がかからないところに移動して様子を見ます。

2023-3-9

その後わんさかと葉が付いた後、冬の寒さで真っ赤に紅葉しました。


このまま放置していいのかわからず、紅葉した葉だけカットしてみました。
またみすぼらしい格好になってしまいましたが、新芽がたくさんでているのでまた盛り返すでしょう。

2023-4-30

無事に蕾がたくさん付いて、花が咲きました。
でも、葉の大きさは去年より小さいです。花の大きさも去年より小さい気がします。去年はもっとこんもり咲いていたような。。。
やはり植え替えしないと全体的に小ぶりになってくるのかな?


去年の春、赤い八重のゼラニウムの茎を実家からもらってきて、苗用ポットに挿し芽していました。
秋に植え替えて、この春たくさん咲いています。
こちらは頭が垂れてしまうほど大きな花が咲いています。

追記(2024-7-3)

上の写真の赤い八重のゼラニウムは、実家に持って行きましたが、そのまま水だけやって放置していたら、ひとしきり花が咲いた後は、新しい葉もいまいち付かず、翌年(今年)の春も2輪ぐらい花が咲いて終わってしまいました。

植え替えて切り戻し、こまめに液肥をやってみたらまた蘇って新芽も蕾も付き始めました。

蕾があまり付かなかったのは肥料切れ、新芽が出なかったのは切り戻ししなかったのが原因のようです。

我が家のベランダのピンクのゼラニウムの方は、他の野菜などに液肥をやるついでにゼラニウムにもちょくちょくやっていたせいか、植え替え&切り戻しなどしなくても春になったらたくさん蕾がつきました。

ひとしきり咲き終わった後、ばっさり切り戻して、切った茎を空いているところにに挿したらまた新芽と蕾が付いてきました。ただ、急に暑くなって、成長が停滞してきました。

写真右奥の鉢は、去年の秋に挿し芽をして春に植え替えしたものですが、こちらもぐんぐん成長して次々に花が咲きました。もう終わりのようなので、一旦切り戻ししようと思います。